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プログラミングサークル沿革、またの名を自分語り
この記事は岩手県立大学 Advent Calendar 2020の 11 日目です.
また、Q:岩手県立大学プログラミングサークルとは? A:闇の組織です.の続編にあたります。
挨拶
岩手県立大学プログラミングサークルを創設した現代表のcddadrです。 現在はソフトウェア情報学研究科 M2 で、来春には就職するのでサークル関係の引き継ぎを進めているところです。
サークル設立経緯
元々は「岩手県立大学 競技プログラミングサークル」と名乗っていました。
それが 2020 年になって唐突に「岩手県立大学 プログラミングサークル」に変わったんですね。
まずは競技プログラミングサークル設立の経緯をざっくり記します。
2017 年冬、Google Cambridge からサマーインターンのスカウトメールが届く
↓
リファラル選考でコーディングテスト
↓
落ちる(悔しい)
↓
競技プログラミングにハマり AtCoder 緑レートになる
↓
伸び悩んだので他人を巻き込んでサークル設立(2018 年春)
やはり身近に競争相手が居ると燃えるものです。
活動としては、
- 毎週月曜日に集まり過去問を使ってバーチャルコンテスト
- 週末は AtCoder のコンテスト参加
- その他 ICPC 等プログラミングコンテスト参加
- 夏休みは BBQ
などを行っていました。大学生っぽい! 楽しそう!
さて、一体なぜ競技を辞めてしまったのでしょうか?
プログラミングサークルになったワケ
実に単純明快な理由で、「存続が危ういから」です。
競技プログラミングサークルはどうやら敷居が高いみたいで、新入部員が入ってもすぐ去っていく始末。
もともと上の方の学年だけを集めて作ったので、新参が居ないと存続が危うく……
そこで「活動の裾野を広げることで敷居を下げよう!」ということで、“競技"が消滅したのでした。
伴って活動内容も大きく変わり、「プログラミングを楽しもう!」というスタンスなのが今のプログラミングサークルです。
特に活動の幅は決めていないので、部員の提案次第でどんなこともやる可能性があります。
コードを書かずに大喜利だってやってやれ!
最近は僕もコードを書かずに絵を描いています。修論を書け
どんなサークルになってほしいか
これは県大 LT を始めた理由とも共通します。
- geek の育つ土壌になってほしい
- 技術への関心を深める場になってほしい
- 技術についてわいわい自由に話せる場になってほしい
今後の活動に期待しています。
まとめ
というわけで、光の「競技プログラミングサークル」が闇落ちして「プログラミングサークル」という闇の組織になった話でした。
「サークル紹介3部作」の第 3 部は Taisyo か S-Kaito が書きます。
新入部員随時受付中!